阪神、中日の優勝争いをよそに、シーズン終盤の球界の話題は、星野仙一・阪神SD(シニア・ディレクター)の巨人監督就任問題一色となった。
9月8日、阪神の定例報告会で正式に来季の続投を要請された星野SDは、翌々日の10日に緊急会見を開いて、阪神残留を明言。これでようやく決着を見たわけだが、そもそもこの話は、巨人が低迷していた5月中旬、読売グループの首脳が、星野SDと接触して球界全体について意見を聞いたことが発端だったと聞く。この時、星野の大所高所に立った話に感銘を受けた首脳が、グループ会議で監督要請を提案したのだという。
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