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新採点方式でトリノの“金”は近づくか?

 年が明け、来年2月のトリノ冬季五輪まであと1年余りとなった。昨年のアテネ五輪は金メダルラッシュに沸いたが、雪と氷の世界でも日本選手の活躍が続いている。中でも現時点でもっとも金メダルに近いと見られるフィギュアスケートはすでに代表選考が始まっており、選手たちは正月気分返上で練習や試合に明け暮れている。

 フィギュアの日本の五輪出場枠は3月14日からモスクワで開催される世界選手権で決まるが、最大枠の「3人」を確保できる可能性が高い。しかし今の日本の女子フィギュア界には昨年の世界選手権優勝の荒川静香を筆頭に、ソルトレークシティー五輪代表の村主章枝、恩田美栄、4回転ジャンプの安藤美姫、さらに太田由希奈、中野友加里、浅田舞といった若手まで有力選手が目白押しで、選考が難航するのは必至だ。

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