#642

記事を
ブックマークする

元祖イタリアの天才、ついに現役引退か?

 トップライダーとして長らく君臨してきたM・ビアッジが、最終戦バレンシアGPを最後にシートを失った。ビアッジは今季、ホンダのワークスチーム「レプソル・ホンダ」へ移籍。無敵を誇るヤマハのV・ロッシの対抗馬として、その活躍が期待された。しかし、優勝はなく、わずか4回の表彰台で総合5位に終わった。即戦力として期待されていただけに、振るわない成績により来季のチーム残留の可能性は消滅した。

 しかし、チャンピオンを取る力がなくなったとはいえ、ある程度、結果を計算できる実力は魅力的で、スポンサーの後押しもあり、来季はホンダのサテライトチーム「ホンダ・ポンス」へ移籍すると見られていた。しかし、バレンシアGPで「ホンダ・ポンス」は、22歳の新鋭C・ストーナーの起用を決めた。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事 次記事