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“ちいかわ”コラボ、「父親リスト」で産休、自己最多55号…大谷翔平とドジャースの2025年を振り返る《村瀬秀信、怒濤のシーズン総決算!》

2025/12/31
ドジャースは東京ドームでカブスとの開幕戦を迎えた
2025年も大谷翔平は完全無欠のヒーローだった。待望の二刀流復活、自己最多55本塁打にWS連覇。プライベートも長女誕生に産休取得と、フルパワーで邁進。自分超えは当たり前。驚天動地の1年をプレイバック!(原題:[2025年を振り返る]投げて、打って、新たな伝説へ 怒濤のシーズン総決算!)

 1月。もののはじまりが“一”ならば、ドジャースのはじまりは「“ヒト”の可能性を引き出せるのは人です」と、木下グループのCMに出演したデーブ・ロバーツ監督。22日、佐々木朗希がロハスから譲ってもらった背番号「11」のユニフォームを着ての入団会見ではにかみ笑顔。サイ・ヤング賞2度のスネル、大谷キラーのスコット、前年33セーブで復活のイエーツ、通算167本塁打のコンフォート、韓国からキム・ヘソンらが続々入団と『700億円補強軍団』勢揃い。

 2月。“二”階堂酒造がドジャース公式焼酎になるや大谷は“二刀流”復帰を目指し、例年より早く始動。資格を失くしていた二刀流登録もMLBがルール変更を決め、ついでに“ちいかわ”とコラボを決めた。

Yukihito Taguchi / Nanae Suzuki / JIJI PRESS / Getty Images
Yukihito Taguchi / Nanae Suzuki / JIJI PRESS / Getty Images

 3月。栄光の背番号“3”。長嶋茂雄(CG)とセコムのCMで夢の対決。大谷は実際に対戦するなら「空振りを奪ってヘルメットが落ちる絵をマウンドから見たい」と語り、長嶋は「ストレートを狙いたい。ただ、速いので打てるかどうかわかりませんが(笑)」と返礼。

 4日、由伸と朗希が仲良くリレー登板。新婚さん朗希はオープン戦デビューで159.8km。3回無失点でメジャー昇格。由伸も準備万端。

 12日、約5万人に機影を追いかけられながら、ドジャース御一行が開幕戦の地、日本へ出発。16日の練習試合で阪神に0対3で敗れると、セ・リーグ優勝時の藤川球児監督以下、阪神ファンに「ドジャースに勝った阪神が世界一」と1年間こすられ続けることに。

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photograph by Getty Images

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