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「私は今が絶頂期なのかも」引退も考えた→NHK杯3位…青木祐奈23歳が“覚悟の1年”で手にしたものとは?「これ以上スケートを嫌いに…」《インタビュー》

昨秋のNHK杯で3位、GPシリーズ初の表彰台も経験した青木

 アスリートにいずれ訪れる引退の瞬間。青木祐奈もその節目を、いつ、どんな形で迎えるか、試行錯誤をしている。

 ジュニア時代には、女子史上4人目となる“3回転ルッツ+3回転ループ”を降り、将来の五輪選手候補と目された。怪我で苦しみ、夢の形を変えながら、昨年3月に大学を卒業。その節目での引退を考えていたが、心がざわめいた。1年前の春を振り返る。

「身体的にも経済的にも負担が大きいことは分かっていました。ただ、自分のスケート人生の中でも良いコンディションだという自覚もあったので、『もし駄目な結果に終わっても自分の進んだ道』と覚悟して、続けることを選びました」

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photograph by Asami Enomoto
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