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【菊花賞の明暗】アーバンシック2馬身半差の快勝…名手ルメールは「馬をタフさで選んだ」《横山典弘が語る「最低の最低になったけど…」》

2024/10/24
菊花賞を制したアーバンシック
1000m通過は62秒0のスローペースに。中盤以降、次々と先頭が入れ替わる目まぐるしい展開を中団で折り合った2番人気アーバンシックが直線で末脚を伸ばし、最後の1冠を制した。鞍上ルメールは昨年に続く菊花賞連覇で、同レース歴代2位の通算4勝目となった
1000m通過は62秒0のスローペースに。中盤以降、次々と先頭が入れ替わる目まぐるしい展開を中団で折り合った2番人気アーバンシックが直線で末脚を伸ばし、最後の1冠を制した。鞍上ルメールは昨年に続く菊花賞連覇で、同レース歴代2位の通算4勝目となった

「今年の菊花賞は、直前のレースで騎乗した4頭がエントリーしてきて、そこから1頭に絞るのがまずは難しかった」と、クリストフ・ルメール騎手は勝利ジョッキーインタビューでそう話した。アーバンシックは前走セントライト記念(GII)を1着、へデントールは3勝クラスの日本海Sを1着、アドマイヤテラは2勝クラスの茶臼山高原特別を1着、シュバルツクーゲルは3勝クラスのワールドオールスタージョッキーズ第2戦で1着。レースの格からして、アーバンシックを選ぶのは必然にも見えるのだが、「最終的にはあの馬が持っているタフさで選んだ」と明かしたのだ。

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photograph by Keiji Ishikawa

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