メジャー監督歴25年、通算2093勝を積み重ねてきたアストロズのダスティ・ベーカー監督が、初めて世界一の座に就いた。フィリーズを4勝2敗で退け、史上最高齢の73歳でワールドシリーズを制覇した大ベテランは、満面の笑みを浮かべて勝利の美酒に浸った。現役時代、ドジャースで世界一を経験したものの、これまで監督としてはチャンピオンリングと無縁。ジャイアンツ時代の2002年、昨年と、いずれもあと一歩及ばなかっただけに感慨もひとしおだった。
「彼らはすばらしい連中だ。自分自身を信じて、それをキープしていけば、必ずその時はやって来る」
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