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前半戦を左右した性能と信頼性のトレードオフ。

ハンガリーGPはレッドブル、メルセデスが表彰台に。フェラーリは予選2位、3位だったが4位と6位に沈む

 7月は5週で4つのグランプリを戦った後、8月末のベルギーGPに向かうまで、F1チームはファクトリーを完全にシャットダウンする。規則によって強制された、実質2週間の夏休みである。

 第13戦ハンガリーGPまでのシーズン前半は、各チームの特性を顕著に示した。速さでは他を圧倒しながら信頼性に不安を抱えるレッドブルとフェラーリ。両者の力関係はサーキット特性に左右される。ただし、選手権首位のマックス・フェルスタッペンと2位シャルル・ルクレールの間には80ポイント、首位レッドブルと2位フェラーリの間には97ポイントもの開きがある。

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photograph by AFLO

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