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生活すべてが野球、メジャー施設が庭。Jr.選手の活躍に見える日米の差。

2021/07/21
ゲレロJr.は大谷と本塁打王を争う。父は2度のトリプルスリー、'07年ホームランダービー優勝を果たした名選手

 今季の球宴に、ウラジミール・ゲレロJr.(ブルージェイズ)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)がファン投票で選出されたように、近年のメジャーでは「Jr.世代」の活躍が際立ってきた。2人とも22歳の若さながら、デビュー以来、瞬く間にチームの主軸を担い、順調にスター街道を歩んできた。

 ゲレロの父は、通算449本塁打、'04年MVPなどの実績を残し、野球殿堂入りしたスラッガーとして一時代を築いた。タティスの父は、'99年に史上唯一となる1イニング2本の満塁本塁打を放つなど、強打者として活躍。今季の球宴に選出されたマイケル・ブラントリー(アストロズ)、ボ・ビシェット(ブルージェイズ)も元大リーガーを父に持つなど、スター選手となるJr.は数多い。

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photograph by AFLO

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