今年の沢村賞の選考を巡って、様々な意見が飛び交っている。
候補は2人。
1人は開幕から13連勝を含む両リーグ最多の14勝(2敗)、勝率8割7分5厘をマークした巨人・菅野智之投手。そしてもう1人が20試合の先発で驚異の10完投(6完封)を達成、防御率トップの1.82という中日・大野雄大投手というわけだ。
沢村賞にはいくつかの数値の基準がある。
・登板試合数 25試合以上
・完投数 10試合以上
・勝利数 15勝以上
・勝率 6割以上
・投球回数 200回以上
・奪三振 150個以上
・防御率 2.50以下
投手の分業制が確立されたことを考慮し、2018年以降は7回自責点3点以内という独自のQS(Quality Start)基準も考慮されることになった。
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photograph by KYODO