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『「好き」を力にする NBAプレーヤーになるために僕が続けてきたこと』史上2人目の日本人NBA選手が実践し続ける「当たり前」のこと。

 田臥勇太以来14年ぶり、日本人としては史上2人目のNBA選手になった渡邊雄太。今年はさらに八村塁が加わったほか、その後も日本人選手のNBA挑戦が続いており、以前より現実的なものとなっている。しかし渡邊は八村のようにドラフトにかかったわけではなく、2WAY契約といういわば一軍と二軍の間を行き来して、なんとか一軍の選手登録に残れればというポジション。2mを越え、シュートが上手い選手というのは日本では特別だが、アメリカでは少なくない。ただ、そこでも渡邊は下を向かず、他の選手がすぐに契約を切られてしまうなかで、ひとまずは1年を乗り切った。これは偉大なことなのだ。その精神力や努力できる姿勢はどこからくるのか。

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photograph by Sports Graphic Number

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