いったい誰がこんな結末を予想できただろうか。『RIZIN18』(8月18日・ドルフィンズアリーナ)で行なわれた堀口恭司vs.朝倉海は1R1分8秒、朝倉がKO勝ちという大番狂わせを起こした。
朝倉は兄・未来(みくる)とともに兄弟で売り出し中のホープ。この一戦を迎えるまでRIZINで4連勝を飾っていた。しかしながら堀口と比べると、実績の部分で見劣りがしていたことも事実。地下格闘技の匂いが漂うアウトサイダー出身という経歴が邪魔していたのかもしれない。案の定、朝倉戦のオファーを受けた当初、堀口は「やる意味がない」と難色を示したという。
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photograph by Susumu Nagao