従来の常識を覆すローテーションで大一番に臨み、海外やクラシック戦線で勝利を積み重ねる駿馬たち。彼らがレースとレースの合間を過ごす前線基地にはどんな秘密が隠されているのか。福島を訪ねた。
2018年、24のJRA平地GIレースのうち、ノーザンファームの生産馬13頭が16勝を挙げた。そのうち、アーモンドアイ、ワグネリアン、フィエールマン、レイデオロ、ステルヴィオ、ブラストワンピースは、レースとレースの合間を福島のノーザンファーム天栄で過ごし、計9勝を挙げた。
この春も、ドバイターフを制し、安田記念を目指すアーモンドアイ、桜花賞を勝ったグランアレグリア、天皇賞を制したフィエールマンと2着のグローリーヴェイズ(レイクヴィラファーム生産)らがここで調整し、結果を出している。
ノーザンファーム天栄とはどんな施設で、どんなふうに馬たちをケアしているのか。
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photograph by Kiichi Matsumoto