リオデジャネイロ五輪で日本をベスト8に導いた司令塔の吉田亜沙美が3月に現役を退き、東京五輪に向けてポイントガード(PG)の後継者争いが激化している女子バスケットボール日本代表。WリーグのJX-ENEOSで3年間にわたって吉田の薫陶を受けてきた藤岡麻菜美が、「吉田さんが引退されて、自分が引っ張っていかなくてはという気持ちになっている」と燃えている。
筑波大時代から次世代のエースPGと目され、'16年にJXに加入。'17年夏には女子アジア杯で日本3連覇の立役者となってベスト5に選ばれ、直後のユニバーシアードでは50年ぶりの銀メダルを獲得した。ところが、連戦がたたって同年秋に骨盤剥離骨折が判明。リーグの'17-'18シーズンをほぼ棒に振った。
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photograph by AFLO