「世界を驚かせる」
3年前、15歳のザイオン・ウィリアムソン(現デューク大1年)はツイッターでそうつぶやき、それは今も彼のアカウントのトップに固定表示されている。
当時、まだ無名に近かった彼は、同年代のエリート選手が集められたキャンプでMVPを受賞して「自分はもっとできる」との思いを強め、この宣言をしたのだという。
実際、ウィリアムソンはそれ以来、何度も「世界を驚かせ」てきた。高校の間に身長が伸び、体重も急激に増え、圧倒的なパワーを手に入れた。一方で陸上選手だった母親譲りの敏捷性は失うことはなかった。そんな彼の豪快でアクロバティックなダンクは動画サイトで大人気。高校生だった去年1月の時点でインスタグラムのフォロワー数は100万人以上にものぼった。現在は約260万人が彼のアカウントをフォローしている。
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photograph by Getty Images