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没20年追善興行前に知りたい、 ジャイアント馬場の強さとは。 ~イメージと裏腹の圧倒的な強大さ~

2019/02/18
1969年、インターナショナル・ヘビー級王座のベルトを巻く馬場。鍛え上げられた肉体で相手をなぎ倒した。

“東洋の巨人”ジャイアント馬場さん(享年61)を冠にした大会としては、恐らく最後の興行だろう。ゲストの来場関係者まで含めれば、出場者が総勢60人を超える空前のスケールのイベントとなる。

 2月19日、東京・両国国技館で開催される「ジャイアント馬場没20年追善興行」が間近に迫った。全9試合で、メインカードは棚橋弘至(新日本)&ヨシタツ(フリー)組vs.関本大介(大日本)&宮原健斗(全日本)組のタッグマッチに決まった。IWGPヘビー級王者(棚橋)と三冠ヘビー級王者(宮原)が激突するのは、2005年2月20日、全日本の両国大会、IWGP王者・天山広吉(新日本)と三冠王者・小島聡(全日本)の対戦以来、約14年ぶりとなる。

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photograph by AFLO

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