#970

記事を
ブックマークする

マンCで続く若手の流出は、 真のビッグクラブになった証。 ~出場機会がなければ、有望株は逃げる~

2019/01/23
レアル・マドリーのペレス会長と並び、入団会見をするディアス。16歳でマラガからマンCのアカデミーに移籍。

 グアルディオラの顔に浮かんでいたのは諦めの表情だった。

「ディアスには残ってほしいが最終的には彼が決めること。サンチョやフィル・フォデンのように大事に育ててきたが、若手の流出は起こりうる。かつてセスクがバルサを出てアーセナルに行ったように」

 マンチェスター・シティはいま新たな悩みを抱えている。有望な若手タレントの流出だ。

 1月、アカデミーの有望株でグアルディオラも期待をかけていたブラヒム・ディアスがレアル・マドリーに移籍した。ディアスは「僕には3つの選択肢があった。マドリー、マドリー、そしてマドリーだ」と喜びを語っている。シティにとっては、昨季ドルトムントに手放したジェイドン・サンチョに続く期待の若手の放出となった。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

前記事 次記事