モータースポーツなどだとわかりやすいが、実際のレースが行われる前に、プロセスを管理し、こなす、というエンジニアリングの現場がある。同じように鳥人間コンテストやロボコンなどでは、年に一度のレースや試合のために、設計から製作までのプロセスをこなしていく。こういったものをエンジニアリングスポーツと、個人的には呼びたい。
本のタイトルにはロボコンとあるが、NHKで放送されている高専や大学のロボコンとは違う。現在、ロボット競技の本場は圧倒的に米国で、本書は米国における高校生向けのロボット競技大会を追っている。
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