キタサンのラストランだけではない。
吹き荒れる外国人ジョッキー旋風は、グランプリも飲み込むかもしれない。
吹き荒れる外国人ジョッキー旋風は、グランプリも飲み込むかもしれない。
今や外国人ジョッキー抜きで語れない日本のGIレース。この秋だけでも、阪神ジュベナイルフィリーズまでの9つのレースのうち、7つのレースを4人の外国人ジョッキーが勝利している。また、日本の通年免許を取得し騎乗しているクリストフ・ルメール騎手とミルコ・デムーロ騎手の2人だけで、今年ここまで行われた21のGIレースのうち、10を勝利しており、ただでさえその存在感は大きい。それに加えて、欧州がオフシーズンに入り、オーストラリアも春のカーニバルが一段落したことで、この時期には世界中のトップジョッキーが日本に集まる状況となっている。
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photograph by Keiji Ishikawa