Bリーグの2年目が始まる。旧NBLとbjリーグが統合し、日本のバスケ界に歴史的な一歩を刻んだ昨季は前年比140%超の入場者数を記録。そんな初年度の盛り上がりを継続的なリーグ発展につなげていくためにも今季は非常に重要だし、だからこそ見どころも多い。
まず挙げたいのは、2チームのB2降格により超激戦区と化したB1東地区。田臥勇太を擁する初代王者・栃木ブレックス、リーグ屈指の資金力をほこるアルバルク東京、観客動員数No.1の千葉ジェッツに、レギュラーシーズン勝率1位の川崎ブレイブサンダースと名門サンロッカーズ渋谷が加わり、レバンガ北海道以外は昨季のチャンピオンシップ進出チームがズラリ揃った。他地区との“格差”感は否めないが、同地区内においてかなりの割合で好カードが観られるため、課題だった千葉、栃木以外の関東圏での観客動員数アップは確実だ。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Naoya Sanuki