今年のプロ野球、大きなテーマがはっきりしてきた。つまり、広島の25年ぶりのセ・リーグ優勝はなるのか、ということだ。
10連勝となった6月28日のヤクルト戦は広島テレビが中継、地元での平均視聴率は33.0%(ビデオリサーチ社調べ)という、今年の広島地区全番組中の最高視聴率を記録。11連勝となった29日のヤクルト戦も平均31.4%で、連日の30%超えだった。また球団タイ記録のかかった30日のヤクルト戦は2-5で敗れたものの、観客数は3万2292人という、マツダスタジアムの開場以来、8年目で最多の動員を記録した。まだ優勝マジックも出ていない中で、これだけの注目度というのは、近年のプロ野球で、なかなかなかったことだ。
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photograph by Hideki Sugiyama