●FIFAコンサルタント
FIFA(国際サッカー連盟)の要請を受けて、サッカーのすそ野を広げる指南役。各国のサッカー協会の課題を聞き取り、その課題解決のために適した経営手法を考える。相談内容はスポンサー収入の増加から競技の普及まで多岐にわたる。
FIFA(国際サッカー連盟)の要請を受けて、サッカーのすそ野を広げる指南役。各国のサッカー協会の課題を聞き取り、その課題解決のために適した経営手法を考える。相談内容はスポンサー収入の増加から競技の普及まで多岐にわたる。
FIFAからの要請を受けて、世界中を飛び回って各国の協会やリーグの発展に力を貸す。サッカーファンなら誰もが憧れるドリームジョブだろう。杉原海太は日本人唯一の「FIFAコンサルタント」として、年間の約3分の1以上を海外ですごしている。
「カリブ海の小さな島に行くこともあれば、護衛に守られながらパキスタンに行ったことも。自宅がある東京にいるときは、チューリヒにいる上司と電話やメールでやりとりする。まさにノマドですね(笑)」
もともと大手コンサルタント会社で働いていた杉原が、サッカー界に飛び込んだのは33歳のときのことだ。東京大学大学院を修了して就職し、仕事に充実感を覚えつつも、「用意されたレールの上を進んでいるだけでいいのか」と迷いが生まれたのだ。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Shinya Kizaki