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琴奨菊の初優勝を支えたのは膨大なルーティンと若い衆!?~面倒見のいい大関が部屋で愛される理由~

2016/02/08

「若い衆も頑張ってくれたと思います。僕は一日じゅうルーティンがあって、みんなが合わせてくれて、それも大変だったはずですから」

 日本出身力士10年ぶりの優勝として話題を呼んだ、琴奨菊の初優勝。目を糸のように細め、満面の笑顔で臨んだ優勝一夜明け会見で、佐渡ケ嶽部屋の若い力士たちが、その晴れ姿を見守っていた。

 琴奨菊によると、今場所は体重が10kg近く落ち、「ちゃんこのメニューも、スタミナがつくものや食べやすいものなど、いろいろと気を遣って作ってくれていた」とのこと。労いの言葉を耳にした若い衆たちが、口々に“部屋頭”の素顔を話してくれた。

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photograph by KYODO

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