いよいよ終盤戦に突入した今季のJ1。優勝争いは浦和が頭ひとつ抜け出し、J1制覇に近づいている一方で、残留争いは混戦模様となっている。
J2へ自動降格する3枠のうち、ひとつは徳島に決まった。昨季J2で4位からプレーオフを勝ち上がっての大逆転昇格だったが、戦力不足は如何ともしがたく、わずか1年での逆戻りである。
しかし、残る2枠を巡る争いは熾烈を極める。第29節終了時点で、13位仙台、14位大宮、15位清水、16位甲府、17位C大阪が勝ち点4差にひしめく大混戦。12位名古屋との勝ち点差から考えて、この5クラブのうち、2クラブが降格の憂き目に遭うと見て間違いない。
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