8月24日までオーストラリア・ゴールドコーストで開催された競泳パンパシフィック選手権。屋外プールで雨に見舞われて気温は15度前後という厳しいコンディションの中、日本チームは過去最多の金7個を含めて銀8、銅4という成績を残した。
アメリカは8月上旬に全米選手権、オーストラリアも7月下旬のコモンウェルスゲームを戦ったばかり。万全とはいえないライバルに対して日本は、過去最高の“金10個”を目標にした。その理由を平井伯昌監督は「パンパシの金は世界大会のメダル獲得につながると考えているから」と説明する。
結果的には金7個と目標には届かなかったが、その不足は銀メダル8個の結果が補った。
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photograph by Takao Fujita