今季限りでの現役引退を表明しているヤンキースの主将、デレク・ジーターが、開幕以来、各地でファンに別れを告げている。ア・リーグ東地区以外の試合では、ヤンキースが敵地に遠征するのは各球団でシーズン1度だけ。抜群の人気、球界への貢献度もあり、遠征先では相手球団主催の惜別セレモニーが行なわれている。毎打席でスタンディングオベーションがわき起こり、6月13日のアスレチックス戦では、大差が付いた9回表、彼に代打が送られると、敵地スタンドからブーイングが起こった。
「敵のチームなのに、多くのファンの声援には本当に感謝しているよ」
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photograph by Yukihito Taguchi