パウンド・フォー・パウンドでUFC最強の呼び声の高かったアンデウソン・シウバがまさかの敗北を喫した。
「UFC162」(7月6日・ラスベガス)でクリス・ワイドマンを挑戦者に迎えてのミドル級王座11度目の防衛戦。2R、アンデウソンがノーガードで「打ってこいよ」と挑発した刹那、左ストレートからのパウンドを2発食らい、レフェリーに試合を止められてしまったのだ。
これでアンデウソンの連勝は17でストップ。さらに生涯初のKO負けという辛酸を嘗めさせられた。かといって、アンラッキーな敗北ではない。振り返ってみれば、負けるべくして負けた一戦だった。
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photograph by AFLO