感服。よくぞ、あんなに長いセリフを覚えたもんだ。
グレート小鹿率いる“何でもあり”の大日本プロレスが、11月29、30日の2日間、横浜赤レンガ倉庫1号館ホールで、シェイクスピア四大悲劇のひとつ「マクベス」に挑戦。またまた業界を驚かせた。
舞台衣装を身にまとったレスラーが台本に沿ったセリフや歌などを披露しながら、物語世界とプロレスを同時進行させていくという、この野心的な試み。初日はデスマッチ・バージョンでエースの伊東竜二が、2日目はストロング・スタイルで関本大介がマクベス役を演じ、レフェリーの李日韓がマクベス夫人となって、歌と踊りをリード。選手全員がまさしく体当たりの演技で観客を大いに沸かせた。
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photograph by BJW