今季の日本陸上界は、ところどころで、注目すべき記録が出ている。4月の織田記念、100mで立命館大学4年の小谷優介が10秒28(追い風1.2m)。日本にトップスプリンターがまた1人加わった形だ。5月になって、ゴールデンGP川崎では、やり投げで村上幸史が82m90。A標準の82mを3回連続して超える素晴らしい投てきを見せた。そしてテグ国際では、400mで金丸祐三が2年ぶりのA標準突破となる45秒23。6月14日時点では世界ランク16位のタイムだ。
そして6月には10種競技で右代啓祐が日本人初の8000点突破となる8073点。世界への扉を開いた。
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photograph by KYODO