例年、年末年始はサッカー三昧で過ごしている。大会によって、中学、高校、大学、Jクラブと、カテゴリーは様々で、必ずしもレベルの高い試合ばかりではないのだが、それぞれの試合に違った意味合いがあって、おもしろい。
なかでも、メインイベントは天皇杯と高校選手権。天皇杯ではシーズン最後のタイトル争いが、高校選手権では未来を担う逸材の発見が、最大の見どころだ。
そう言えば、昨年12月29日、東京・国立競技場での天皇杯準決勝で、興味深い顔合わせに出くわした。
この試合で対戦したFC東京と鹿島の先発メンバーに、揃ってかつての高校選手権得点王の名前があったのだ。
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photograph by Shinji Akagi