#765

記事を
ブックマークする

“最悪の夏”を乗り越え 復活したセルティックス。 ~NBAファイナル敗退に学んだ教訓~

昨季は東地区4位からファイナル進出するも、3勝2敗から2連敗を喫して王座奪還ならず

「NBAファイナルで負けるほど嫌なことはない」と言ったのは、ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチ、フィル・ジャクソン。ファイナルにたどり着いた天国から、優勝できない地獄に一気に落とされ、最悪の気分のまま夏を過ごさなくてはいけないからだという。

 6月のNBAファイナルで、そのジャクソン率いるレイカーズに敗れたボストン・セルティックスの面々は、今夏、まさに“最悪の夏”を送った。第7戦の4Q残り6分の時点で同点だったのだから、なおさらだ。故障や疲労を乗り越えての長いシーズンを戦い抜き、プレーオフでは第4シードから勝ち上がったが、シーズン最後の6分間の戦いに敗れ、目の前で優勝を逃した。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by NBAE/Getty Images

0

0

0

前記事 次記事