かつてPRIDEで活躍したミルコ・クロコップ、ヴァンダレイ・シウバ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが、2月21日、初めてオーストラリアで開催された『UFC110』に揃って出場。しかし結果は明暗が分かれた。
見事な復活劇を演じたのはミルコだ。PRIDE時代は左ハイでKOを連発した彼も、UFC転出後は勝った負けたの繰り返し。昨年9月にTKO負けを喫した直後には引退を示唆すらした。今回も大会直前に対戦相手が変更され、さらに練習でまぶたをカットするなど不運続きだったが、いざ試合が始まると終始プレッシャーをかけ続け、最後はPRIDEでは反則とされているヒジ打ちで地元のアンソニー・ペロッシュを下した。
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