テスト禁止期間を終えたモトGPの合同テストが、2月上旬、マレーシアのセパンで始まった。
これまで合同テストは3日間で行なわれていたが、今年から経費削減のために2日間に短縮された。18戦が開催される今年は、使えるエンジンもシーズン6基に制限される。そのために今季初テストとなったセパンでは、どの陣営も、耐久性を上げながら、これまでのパフォーマンスをキープ、もしくはそれ以上というニューエンジンを投入した。
この性能を達成するための初期投資で各メーカーのコストは一時的に増大するが、シーズンを通してみれば、製造するエンジンの数が大幅に減るため、結果的にコスト削減につながる。
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photograph by Satoshi Endo