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「優勝チームに話を聞きにいったら?」出雲11位→全日本4位でも…青学大・原晋監督が“明るいボヤキ”のワケは?「早稲田は過去最強チーム。それでも…」
text by

生島淳Jun Ikushima
photograph byYuki Suenaga
posted2026/11/02 17:02
全日本大学駅伝の閉会式で笑顔を見せる青学大の原晋監督。11位だった出雲駅伝から4位に大きく順位を上げ、一定の手応えを得たようだった
「結構、出ました。まず、1区の椙山(一颯・2年)ね。去年も同じ1区を走って、他の選手の仕掛けにいちいち反応してしまって脚が残っていなかったけど、今年はラスト一発を決めて勢いをつけてくれました。
2区の石川(浩輝・2年)は区間10位だったけど、各校のエースクラスがそろった2区で前半はしっかり勝負出来ていましたよ。私が今回のキーマンに挙げた3区の松田(煌希・3年)も力は出して、箱根の往路の候補に挙がってくる走りでした」
今回の収穫は、松田をはじめとした中盤区間を担当した3年生が活躍したことだ。
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「4区の黒田然は間違いなくAプラス。4人抜きで上位での流れを作ってくれたし、5区の小河原陽琉も区間3位。前回の6区は37分20秒で区間賞を取った飯田翔大は、今年は36分58秒で走っても区間4位だもんね。このあたりがAプラスの走りをしてくれたかな」
去年より選手は強くなっているが、学生長距離界全体のレベルがアップしていると原監督は言う。
「どこも強いですよ。スピードがあって、駅伝力もある。それにしても、早稲田は強すぎです」
脱帽といった感じだ。
今季の早稲田は「過去最強チームじゃないか」
「早稲田の学生、Sクラスばかりだよね。過去最強チームじゃないかな。大学だけじゃなく、実業団も含めて。もし、いまの早稲田にスーパーな留学生がひとり入ったら、ニューイヤー駅伝でも勝負できるんじゃない? それくらい日本の若者の長距離選手たちのレベルが上がっています。身体能力が高いし、練習も積める。日本の若者は捨てたもんじゃありません」
ただし、青山学院がこのまま黙っているわけはない。
原監督は言葉を続ける。
<次回へつづく>

