- #1
- #2
メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
菅野智之の来季契約はどうなる? 防御率5点台、リーグワースト3位被本塁打の37歳を必要とする球団とは…カギは「再建期」「低予算」「若手主体」
text by

山田結軌Yuki Yamada
photograph byYuki Yamada
posted2026/11/02 17:01
12勝を挙げたものの、各種スタッツは“映え”ない菅野。37歳で迎える来季契約オファーはどうなるだろうか?
今オフ、再びフリーエージェント(FA)として所属先を探す。ロッキーズ残留も、候補の一つだ。
「(ロッキーズには)何年後になるか分からないけど、来年なのか再来年なのか、数年後プレーオフに出ても全然おかしくないぐらい、野手はいると思う。ピッチャー陣が頑張れば、という気持ちはあります」
勝つ。抑える。それだけではなく、必要とされる場所で経験を還元し、チームのために投げ続ける。それもベテランの役割と自覚している。
ADVERTISEMENT
「未来のあるチームのためになるようなピッチングや普段の行いをしていけばいい」
来季、菅野を必要とするチームの「条件」は
来季、菅野を求めるチームがあるとすれば、おそらくそれは再建期の低予算球団だろう。菅野の投球スタイル、タイプとしてパワーピッチャーでないことは明らかだ。評価されるポイントは制球力とゲームメーク能力。失点はするが、5~6イニングを定期的に投げてくれる。
先発投手5人がそろわないチーム、あるいは先発投手陣に経験の浅い若手の多いチームなら、きっと菅野のようなベテランの需要はある。「打者天国」のクアーズ・フィールドで、7月末まで9先発で7勝2敗、防御率3.78だった。熟練の投球術でイニングを消化し、大量失点を防いで、ゲームを壊さない能力を必要とするチームはあるはずだ。
2027年は、37歳で迎える。メジャー3年目の契約オファーを待つストーブリーグが始まる。
〈全2回の後編/前編から読む〉

