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巨人新監督・松井秀喜氏が語っていた“後輩・岡本和真”メジャーでの伸び代「また変わってくる」「僕はそうだった」183三振と引き換えに手にしたもの

posted2026/10/31 17:01

 
巨人新監督・松井秀喜氏が語っていた“後輩・岡本和真”メジャーでの伸び代「また変わってくる」「僕はそうだった」183三振と引き換えに手にしたもの<Number Web> photograph by Yuki Yamada

メジャー1年目の岡本について語っていた松井秀喜氏

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山田結軌

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Yuki Yamada

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(30歳)のメジャー1年目のシーズンが終わった。33本塁打をマークし打線の中心を担うことができた理由は何か。そして巨人監督に就任した松井秀喜氏が語っていた岡本への期待とさらなる成長へのヒントとは−−。MLB担当の山田結軌記者が分析する。〈全2回の後編/前編も公開中です〉

◆◆◆

 岡本和真のメジャー1年目は、長打力を証明した大きな収穫とともに、確実性という課題が残った。33本塁打を放ったスラッガーは、一方で183三振を喫した。打率.232、三振数はア・リーグ5番目の多さ。全打席に占める三振の割合は28.8%だった。

「初球からも行きますけど、粘っていくバッティングもしていくスタイルだと思う。そういう部分で変えずに、チームの粘り強さにも加われるようにバッティングしていきたい」

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 開幕直後に岡本は、そう話していた。しかし、実際にはファウルで何度も粘るよりは、三振のリスクを負いながら、強いスイングを続けた。長打と引き換えにバットは空を切った。

岡本と村上…共通の課題

 日本時代と比べて、その変化は大きい。昨季の巨人では293打席で33三振、三振率11.3%だったが、今季は2倍以上に増えた。143試合に出場した2024年の三振率も15.9%だった。打席数の違いを考慮しても、三振は大幅に増えている。四球率も昨季の11.3%から9.3%へ下がり、出塁率.416から同.310へ落ち込んだ。

 同じ課題を抱えた日本人ルーキーがいる。ホワイトソックスの村上宗隆(26歳)は35本塁打を放つ一方、196三振。三振率は35.4%に達した。スイングに占める空振りの割合も、村上42.3%、岡本32.8%。今季のメジャー平均の25.1%に対し、両者とも高い。長打力を発揮した2人に、いざバットを振った時の確実性という共通の宿題がある。

【次ページ】 松井秀喜が語っていた岡本の“伸び代”

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