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23歳日本代表MFが“新加入の欧州名門”でもう愛されていた「力尽き崩れ落ちると…仲間が駆け寄り」「笑顔でボールを追って」PSV佐野航大のCL奮闘を激写

posted2026/10/28 06:02

 
23歳日本代表MFが“新加入の欧州名門”でもう愛されていた「力尽き崩れ落ちると…仲間が駆け寄り」「笑顔でボールを追って」PSV佐野航大のCL奮闘を激写<Number Web> photograph by Daisuke Nakashima

日本代表に定着しつつあるMF佐野航大。欧州屈指の名門で、CLの舞台でもその特徴を発揮した

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中島大介

中島大介Daisuke Nakashima

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Daisuke Nakashima

 試合終了の笛が鳴り響くと共に、ピッチに崩れ落ちる日本代表MF佐野航大を印象的なシーンとして撮影することができた――。

佐野はすべての体力を使い果たしてCLで勝利した

 10月20日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ3節、今季から佐野が加入したPSVアイントホーフェンは、アウェイの地でFCポルトと対戦した。

 ダブルボランチの一角として先発フル出場を果たした佐野は、豊富な運動量で攻守両面で出色の出来を見せ、1-0での勝利に大きく貢献した。今季ここまでCL1分1敗だったPSVは、初勝利を手にしている。

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 ゲーム終盤にはビハインドのホームチームの猛攻に襲われている。守護神のビッグセーブ等がなければ、逆転を許してしまう可能性すらあった。思わずピッチに倒れ込んだ姿は、まさに全ての体力を使い果たして掴み取った勝利だったことを物語っていた。このポルト対PSV戦を撮影するため、バルセロナよりポルトガルの第二都市ポルトに向かった。

ポルトの本拠地に足を運んでみると

 13時05分に離陸した飛行機は、定刻よりやや早く14時頃ポルト空港に到着した。ただスペインとポルトガル間には1時間の時差があるため、実際には2時間ほどのフライトとなる。

 市内へは、空港直結のメトロで30分ほどと利便性が高い。おかげでぎりぎり目をつけていた地元食堂のランチタイムに間に合うことができた。肌寒くなってきた時期にぴったりの優しい風味のカルド ベルデ(野菜スープ)、そして大ぶりのイワシの炭火焼きを美味しくいただけた。地ビールの『Super Bock』を一杯頼んで13ユーロほど、値上がりはしているし円換算すると優しくはないが欧州内価格としてはかなりリーズナブル。ちなみに空港からは、ポルトのホームスタジアムであるエスタディオ・ド・ドラゴンへ直行することもできる。

 上述のように欧州中央時間と時差のあるポルトガルでは、各国21時開催の試合が、同時刻開始ながらも現地時間では20時キックオフとなる。

 平日でその時刻という影響もあっただろうか、カメラマンポジションに着いた際には、2階の限られたスペースですでに大声援をあげているPSVサポーターに対し、観客席の大部分では空席が目立っていた。ただ徐々にホームサポーターの到着と共に、スタジアムは青く染まっていった。

さわやかで精悍…佐野の神出鬼没さ

 そんな雰囲気の中、9月24日に行われた日本代表対ウルグアイ戦では兄の佐野海舟とともに、兄弟での日本代表スタメンに名を連ねた佐野がアップのために姿を現した。

【次ページ】 笑顔でボールを追っていた

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