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箱根駅伝PRESSBACK NUMBER
「やっぱり足りないんですよ」箱根駅伝予選会“本戦出場65回”の名門が14位落選の衝撃…復活に必要なのは? 4年生エースは「(箱根に)行きたかった」
posted2026/10/19 17:04
昨年から名将・大志田秀次監督が就任したものの3年連続での予選落ちとなった明大
text by

小堀隆司Takashi Kohori
photograph by
Yuki Suenaga
10月17日に立川・昭和記念公園などで行われた箱根駅伝予選会。
驚いたのが、明大の3大会連続の予選落ちである。
箱根駅伝には第1回大会から出場する古豪で、昨年4月には名将として名高い大志田秀次監督が就任。寮も新しくなり、名門再建は時間の問題かと思われたが、またも14位(10時間44分06秒)と結果を残せなかった。
名伯楽就任、ブランド力も…なぜ明大が苦しむ?
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いわば大学のブランド力もあり、リクルーティングにも強みを発揮する大学がなぜこれほどまでに予選会で苦しむのか。
大勢の関係者を前に結果報告を終えた、監督の表情は沈鬱だった。
「昨年の真ん中くらいの(10時間)36分くらいが出せれば良いねって。そこを想定してやってきて、練習を積み重ねてきたんですけど、ちょっと風があったり、ペースの上げ下げがあったみたいで……」
言葉が消え入りそうになるのは、監督もそれが言い訳であることがわかっているからだ。暑さも風も、明大の選手にだけ意地悪をしたのではない。同じ条件下で結果が出なかった。出せなかった。
課題は、終盤に粘りきれなかったことだ。15kmの時点ではボーダーライン上にいた10位日体大と28秒の差しかなかったが、18kmの時点ではその差が1分46秒に広がり、そこからの3km余りでさらに引き離された。
2年生の阿部宥人が1時間2分42秒で19位、エースで主将の大湊柊翔が1時間2分47秒で24位と気を吐いたが、その後が続かず。チーム3番手以降が4分台から下の記録に終わり、チームとして巻き返せなかった。
監督も、力のなさを認める。

