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8年前のハワイを思い出す発言…八村塁28歳「それが僕の仕事ですからね」新天地クリッパーズで迎える「NBA第3章」の覚悟
posted2026/10/16 06:02
新天地クリッパーズで迎えるシーズンに向けて、準備を進める八村塁(28歳)
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宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Yoko Miyaji
八村塁のNBA8シーズン目は、ハワイでのトレーニングキャンプから始まった。ワシントン・ウィザーズとロサンゼルス・レイカーズでそれぞれ3シーズン半を過ごし、今季ロサンゼルス・クリッパーズに移籍。NBA第3章のスタートだ。
思い出深いハワイの地
ハワイといえば、8年前、ゴンザガ大の3年生だったときに『ルイ・ハチムラ』の名を全米に広めた地でもある。マウイ島で行われた注目のミニトーナメント、マウイ・インビテーショナルで、当時全米ランキング3位だったゴンザガ大のエースとして躍動。得意のミッドレンジのシュートを高確率で決めるなど、平均22.3点、6リバウンドの活躍でチームを優勝に導き、大会MVPにも選ばれた。
今回、8年ぶりにハワイで試合をすることになり、八村も「(あのときは)大きなトーナメントで優勝して、僕がMVPを取って、ゴンザガが注目され始めた試合だった。すごく大きな試合だったんじゃないかなと思います」と、懐かしそうに振り返った。
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中でも圧巻だったのが決勝戦だった。当時全米ランキング1位のデューク大との対戦で、八村は翌年のNBAドラフトで1位指名されるザイオン・ウィリアムソン(現ニューオリンズ・ペリカンズ)と互角に渡り合った。接戦の終盤には、八村を狙って1対1を仕掛けてきたRJ・バレット(現トロント・ラプターズ)を止めてもみせた。大舞台に強い八村の本領発揮だった。
試合後の会見でバレットから挑まれた場面について聞かれた八村は、「僕らは全米ベストチームで僕もベストプレイヤーだから、守らなくてはいけないと思った」と胸を張った。全米が見守る舞台で結果を残した後に自分がベストプレイヤーだとはっきり宣言したのだ。常々八村に「タイガーになれ」と説いてきたゴンザガ大ヘッドコーチのマーク・フューは、隣で「アーメン。やっと私たちが言ってきたことをわかってくれたね」と喜んでいた。
八村の成長にとって、大きな節目となる試合だった。

