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8年前のハワイを思い出す発言…八村塁28歳「それが僕の仕事ですからね」新天地クリッパーズで迎える「NBA第3章」の覚悟
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宮地陽子Yoko Miyaji
photograph byYoko Miyaji
posted2026/10/16 06:02
新天地クリッパーズで迎えるシーズンに向けて、準備を進める八村塁(28歳)
その翌年に八村はNBAドラフト9位で指名され、NBA選手として実力を証明し続けている。10月4日にハワイ大で行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、単なるプレシーズン試合にすぎなかったが、それでも、チームから与えられた大きな役割に八村が正面から取り組み、自分の力を示したという点では、8年前のマウイでの決勝に通じるものがあった。
この試合の2日前、クリッパーズのヘッドコーチ、ティロン・ルーは、八村に「ルイ、君には平均18得点はあげてほしい」と言ったという。
これまで7シーズンでの八村の平均得点は12.6点。毎年二桁の得点をあげていた一方で、平均得点が14点を上回ったことはなかったのだが、夏にカワイ・レナードらをトレードで出して若手中心のチームに再編されたクリッパーズではより大きな役割を期待されていた。さらに、オールスター経験があるブランドン・イングラムやブラッドリー・ビールらが故障でシーズン序盤に出遅れる見込みで、八村の得点力を必要とする状況になったのだ。
8年前のように溢れる“自信”
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ルーHCからの言葉に、八村は「コーチ、前半だけで18点取りますよ」と大胆宣言をした。実際に試合が始まると、序盤からミッドレンジや3ポイント、ゴール下のダンクなど、次々とシュートを沈めた。プレシーズン試合だったので前半だけでお役御免となったが、15分余の時間で21得点をあげる有言実行ぶりで、大きなインパクトを残した。
試合後に、ルーHCとのやり取りについて聞かれた八村は、まるで当然だとばかりに、こう言い切った。
「それ(得点を取ること)が僕の仕事ですからね」
チームの中心選手の一人としての覚悟を決めた、自信あふれる言葉。8年前の「ベストプレイヤーだから」のコメントを思い出させた。


