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熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
メッシ39歳も妻も戦友も涙、涙…「本当に幸せだ」アルゼンチン中が泣いた代表引退試合がエモすぎ「208戦126発…91戦34発マラドーナより圧倒的」
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byEPA/JIJI PRESS
posted2026/10/10 17:03
代表引退試合後のメッシ。涙とともにチームメートにも笑みを浮かべる場面も
1ゴール2アシスト、有終の美を飾る大活躍
20時、主審が長い笛を吹いて試合が始まった。アルゼンチンは、4-3-3のフォーメーション。右ウイングのメッシは例によって自由にピッチを動き回り、ボールを触るたびに大歓声が飛んだ。
メッシがこの日初の左足シュートを放った3分後の前半10分、メッシの背番号にちなんで試合が中断された。観衆が総立ちで拍手を送る。メッシコールが起こり、両手を上げて応えた。約1分後、試合が再開された。
試合は後半3分、メッシの左CKに、猛然と走り込んだCBニコラス・オタメンディが右足で蹴り込んだ。メッシに駆け寄り、両手で抱き上げたオタメンディ。そしてこの2人に、チームメイトが次々と抱きついた。実は、オタメンディもこの試合をもって代表を去ることを表明していた。彼もまた、見事な花道を飾った。
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後半16分には、メッシのパスから、22歳のニコ・パス(コモ)が左足ミドルシュートを叩き込んだ。惚れ惚れするようなテクニックを持ち、プレーのアイディアも豊富な若きレフティ。フランコ・マスタントゥオーノ(19、レアル・マドリーからフィオレンティーナへ期限付き移籍中)と並んで、アルゼンチン代表におけるメッシの後継者候補の一人だ。
それから6分後、右サイドバックのアグスティン・ジアイがペナルティエリア内で倒されてPK。キッカーは、もちろんメッシ。GKを左へ飛ばせてから、右上隅へ痛烈に決めた。試合はそのまま3-0で終了。メッシは、チームメート、コーチングスタッフの一人一人と固く抱き合った。
9分間のスピーチとスタジアムの涙
ここから、メッシ代表引退のセレモニーが大々的に開催された。
スタジアム上空に数百個のドローンが上がり、背番号10のユニフォーム、メッシが「右足で」ボールを蹴る姿、2022年W杯で優勝してトロフィーを掲げる姿などが夜空に映し出された。
この夜の主役であるメッシがピッチの中央に立ち、妻アントネッラさんと3人の息子たち、チームメート、コーチングスタッフが見守る中、マイクを握ってこのように話した。

