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《日本GP開幕》「俺だって優勝したい!」珍しく本音をこぼした小椋藍が母国GPに懸ける決意…狙うは勝ってタイトル争い復帰
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遠藤智Satoshi Endo
photograph byMotoGP.com
posted2026/10/02 11:08
リラックスした表情で初日の記者会見に臨む小椋
いよいよ日本GP開幕前日、サーキット入りした藍に「緊張してる?」と訊ねた。
「(前戦)オーストリアGPを終え、帰国後の数日は『さあ、日本GPだ、やるぞ』って気持ちがあったけれど、いまはいつも通りですね。他のグランプリと変わらないです。変わったのは、コンビニがあって、自分のクルマでサーキットに向かったことくらい」
そう言って笑う藍に、「藍はいつも数値目標を絶対言わないけれど、『優勝したい』とか『表彰台に立ちたい』って言わせたくて仕方がないときがあるよ」と伝えると、藍はこう答えてくれた。
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「そりゃ俺だって優勝したいし、表彰台に立ちたいですよ」
1年でもっとも緊張するだろうホームGP。日本GPで勝てる実績は十分にある。その自信を言葉にすることがめったにない藍だが、このときばかりは藍の本音を聞けたような気がした。
父と同じデザインのヘルメットで
「今年の日本GPは、このヘルメットをかぶって走ります。(アライヘルメットの担当者に)『何かスペシャルカラーで走る?』と聞かれたとき、親父がライダーをしていたころのカラーリングで走ろうと決めました」
そう言って、金曜日のフリー走行で初お披露目となるヘルメットを披露してくれた。父・正治さんと二人三脚で世界の頂点へとかけのぼってきた、その感謝を込めてのことだろう。今年の日本GPは、父と同じデザインのヘルメットで優勝を目指すのだ。
今年はアプリリアのマシンの仕上がりが良く、藍を含む4選手が上位につけているだけに、タイトル争いはシーズン終盤までもつれ込むことが予想される。
日本GPのあとは、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、カタール、ポルトガル、バレンシアの6戦が残るが、藍が再びチャンピオンシップ争いに加わるためには、日本GPの結果が重要になることは言うまでもない。日本人初の最高峰クラスチャンピオンに向けて、藍の優勝に期待したい。

