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《日本GP開幕》「俺だって優勝したい!」珍しく本音をこぼした小椋藍が母国GPに懸ける決意…狙うは勝ってタイトル争い復帰 

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遠藤智

遠藤智Satoshi Endo

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photograph byMotoGP.com

posted2026/10/02 11:08

《日本GP開幕》「俺だって優勝したい!」珍しく本音をこぼした小椋藍が母国GPに懸ける決意…狙うは勝ってタイトル争い復帰<Number Web> photograph by MotoGP.com

リラックスした表情で初日の記者会見に臨む小椋

 藍が語るように、現在のMotoGPは3日間を通じてミスは許されない。予選の組み分けを決める初日のプラクティスでまずトップ10に入り、ダイレクトでQ2に進むことが重要になる。Q2はQ1から繰り上がってくる2台を含めた12台で行われるが、ここでは最低でも5番手以内に入りたいと語る。ここだけ唯一具体的な理由は、グリッドとスタートの重要性が高まっているからだ。

 5番手のグリッド位置は2列目の真ん中になる。「2列目でも6番手ではだめなのか?」と聞くと、「1から5だったらどこでもいい」と語る。スタートが上手い藍は1コーナーでアウト側からのライン取りで成功することが多く、日本GPでは5番手以内からスタートを決めてポジションアップを狙うことになる。そこからは、優勝を目指して周回を重ねていくことになるのだ。

 今年、日本をベースに日本と海外を往復している藍は、日本GPまでに何度ももてぎで練習走行をしている。乗っているマシンは市販車の1000cc。市販車としては最速のカテゴリーに入るマシンだが、MotoGPマシンは比べものにならないくらい速い。それでも、練習用マシンとしては最適なものとなる。

得意なもてぎの攻略法

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 もてぎで練習走行をする目的は日本GPをターゲットにしているのか。また、練習することがどうアドバンテージになるのかを訊ねると、こう答えてくれた。

「日本GPに向けてというのはないですね。走るのは、自宅から一番近く、一番練習になるコースだからです。この練習がアドバンテージになるのか? という点でも、バイクも違うしタイヤも違うので、そういうのもあまりないですね。ただ、もてぎは『うわー、苦手なんだよなあ、どうしよう』というコーナーはないのがいいですね」

 藍のライディングはどちらかと言えば複合コーナーでやや苦戦を強いられるスタイルで、ここでタイムロスをすることも多い。しかし、一度で向きを変えるコーナーが連続するサーキットでは素晴らしい走りをするし、藍のライディングが活きるサーキットとなる。

 もてぎの前半部分は複合コーナーが連続するように見えるが、「曲げるポイントは1カ所ですね。自分の走りに合っているかどうかはわからないけれど、苦手意識のあるコーナーはない」と分析する。それは、Moto2時代に優勝を含めて3年連続で表彰台に立ったことからも証明されている。

【次ページ】 父と同じデザインのヘルメットで

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