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「W杯から進歩してない」サッカー日本代表に“2つの課題”が? 1つは「鎌田大地ら主力と若手・中堅の序列差」もう1つは…ブラジル人記者がズバリ
posted2026/10/01 06:46
ベネズエラ戦でキャプテンを務めた鎌田大地。彼ら主力クラスとの序列差を詰める存在は出てくるか
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph by
Kiichi Matsumoto
森保一監督率いる日本代表は9月のウルグアイ戦、ベネズエラ戦ともに試合終盤の決勝ゴールで連勝を飾った。現チームの最大目標であるアジアカップ制覇や、今後の世界の強豪国相手に戦うために何が必要か――ブラジルきっての日本通記者であるチアゴ・ボンテンポ記者と本音で語り合った。
勝てたが、浮き彫りになった“主力との差”
――来年1月から2月にかけてサウジアラビアで開催されるアジアカップで16年ぶり5度目の優勝を目指すサムライブルーの課題をどう考えますか?
「誰が出ても同じレベルのプレーができるチームを作りたい、というのが森保一監督の口癖だけど、実際にはそうなっていない。代表での経験が少ない若手、レギュラーと控えを行き来する中堅、そして絶対的レギュラーの3グループに分断されており、ウルグアイとベネズエラに勝つには若手と中堅だけでは不十分。絶対的なレギュラーの力が必要だった」
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――この課題は、先のW杯から持ち越しているのではないでしょうか。W杯では、選手の出場時間に大きなバラツキがあり、上田綺世や鎌田大地、堂安律に佐野海舟、伊藤洋輝ら絶対的なレギュラーに大きな負担がかかった一方で、出場機会が極めて少ない選手もいた。大会における出場時間を総計して比べたら、森保監督の各選手への信頼度に大きな差があったのは明らかでした。
「そうなんだよね。今回の連戦でも、全く同じことが読み取れた」
――この課題を克服するには?
「若手、中堅にも能力が高い選手は大勢いる。彼らがまずはクラブで活躍して自信をつけ、さらに代表でも結果を出し続けて出場機会を増やし、チーム内での序列を上げていってもらいたい」
序列を覆す若手たちの活躍を期待したい
――実際に、この2連戦で小久保玲央ブライアン、松木玖生、塩貝健人らが結果を残し、序列を上げたわけですね。
「そうだと思うよ。彼らには引き続きクラブで成長を続け、代表でも継続して良い結果を出してほしい」
――森保監督のチームは、主要フォーメーションが3-4-2-1で、各ポジションの選手が果たすべき役割はすでに明確になっています。

