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最後の全米を終えた錦織圭。現役への“未練”は断ち切れるか。
posted2026/09/24 09:00
健闘を称え合った2人。坂本(左)は錦織に憧れてテニスを始めた
text by

秋山英宏Hidehiro Akiyama
photograph by
Getty Images
引退を表明した錦織圭が最後の四大大会として臨んだ全米は、予選3回戦敗退という結果だった。錦織同様、盛田正明テニス・ファンドの支援を受け、米国IMGアカデミーで育った坂本怜に敗れた。16歳年下の後輩にバトンを託す形での敗退には感慨もあったのか、「他の選手に負けるよりよかった」とスピーチした。
記者会見では「最後のろうそくの火が彼にすべて消されたというか、消してくれたというか、すがすがしい気持ちではあった」と語った。ろうそくの火とは、現役を続ける意欲、言い換えれば未練だろう。大会での3度の会見では、引退が近づく心境をこと細かに話していた。
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