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「1年目に大きな衝突をしたんだ」日本ハム元GM高田繁がヒルマン監督に感じた“考え方の差”「采配面で文句を言ったことはないよ。ただ…」
posted2026/09/14 17:25
高田GMの下で奮闘したトレイ・ヒルマン監督(左)と新庄剛志(右)
text by

村瀬秀信Hidenobu Murase
photograph by
JIJI PRESS
前にも言ったが、俺は尻の大きさは重要視していない。ただ、阪神時代に新庄(剛志)が『ケツがでかくなるとジーパンが似合わなくなるから下半身は鍛えない』なんて言ってたのは、そりゃおまえ、バカ野郎だ。モデルじゃないんだから、なんて思ったことはあるねぇ。
「惚れた選手が活躍すると嬉しいもんだよ」
そういった視点で日本中の選手を見ていく。だけど、その選手の獲得を決めるのは、その選手にどれだけ惚れ込めるか、だよね。そのためには自分の目で見ないとね。「ああ……やっぱりいいな」と惚れ込むじゃない。それでも、ドラフトは全員を指名できるわけじゃない。指名できるかできないかは、本当に運と巡り合わせでしかない。ただ、獲得できなくてもね、惚れた選手が活躍すると嬉しいもんだよ。惚れ込むというのはそういうことだからね。
そうしてドラフト会議が終わるよな。その瞬間から編成の目はもう来年のドラフトはどうするかに向いている。もちろんキャンプに行って、今年ドラフトで入った選手を見る。どうやったかな、ああ、やっぱりいいな、心配はあるけれども。でも目はもう次や。
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GMはスカウトに「今年はピッチャーでいくぞ」と方向性を出す。即戦力でいくか、高校生の将来性に賭けるか。どういう選手がリストアップされてきているか。スカウトと話し合って決めてね。春になれば社会人の大会がある。その後は高校野球が始まる。選手が動いているところ、スカウトは追っかけて、追っかける。データが揃えば、ドラフト候補を決める。ダメだったときには誰がいるか、という二の矢、三の矢までを考えてね。

