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「ヤマルもロドリもペドリも上質」バルサvs19歳日本人MFの明暗「なぜ彼を使わない?」“あまりに弱者”なバレンシア…佐藤龍之介は孤軍奮闘したが 

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中島大介

中島大介Daisuke Nakashima

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posted2026/09/11 18:00

「ヤマルもロドリもペドリも上質」バルサvs19歳日本人MFの明暗「なぜ彼を使わない?」“あまりに弱者”なバレンシア…佐藤龍之介は孤軍奮闘したが<Number Web> photograph by Daisuke Nakashima

バルサ戦に途中出場した佐藤龍之介。リーガ王者とかつての名門バレンシアには大きな差があった

 バルサのポゼッションが70パーセントを超えたが、バレンシアは前半をフェルミンの追加点のみに抑え、なんとか0-2で前半を終えた。

 前半のスコアと内容もあって、後半頭からの選手交代もあるのではないかと撮影準備を進めたが、両チームともに交代は行われなかった。

 バレンシアサブメンバーがアップのためピッチサイドに向かう際、ビブスの着用を忘れた佐藤がスタッフに呼び止められるシーンがあった。気合いの現れだったのかもしれない。

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 その佐藤がサポーター前に差し掛かった時、「Satou」、「Vamos Satou」の掛け声が聞こえてきた。

3失点目、それでも佐藤は呼ばれない

 50分、バルサの猛攻に耐えきれなくなったバレンシアは、ヤマルからフェルミン、そしてラフィーニャと繋がれ失点してしまう。

 直後サポーターからの大きなブーイングが鳴り響く中、指揮官は3名同時のメンバー交代を決断。ただその中にも佐藤が含まれておらず、それを確認したサポーターからは「なぜ彼を使わないんだ」とでも言いたげなジェスチャーとともに、指揮官へ向けてのブーイングが発せられた。

 また佐藤自身も〈なぜだ?!〉と、何度もベンチの方を確認する様子が見られた。

 この3枚のカードは全てが守備陣で、ホームでのビハインドをひっくり返す為の策ではなく、これ以上失点を重ねたくないという、コルベラン監督の心情が現れていたように思えたが……。

ついに佐藤登場、しかし時すでに遅し

 そこから10分と経たず、63分の2枚替えで佐藤は対バルサ戦のピッチに立つこととなった。ただすでに勝負は決してしまっており、佐藤にできることはあまり多くはなかったはず。それでも中盤でプレスをかけ続け、時には最終ラインまで戻っての守備にも気を吐いた。

 またチャンスはあまりなかったが、果敢に中盤でボールを要求してバレンシアの攻撃に繋げる場面もあった。

【次ページ】 大敗の中に見えた一筋の光明とは

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