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「メキッと乾いた音が鳴り、一瞬で腕を折った」若き青木真也は“壊し屋”だった…カメラマンが戦慄した残酷な結末「見てはいけないものを見たような…」 

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長尾迪

長尾迪Susumu Nagao

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photograph bySusumu Nagao

posted2026/09/09 12:00

「メキッと乾いた音が鳴り、一瞬で腕を折った」若き青木真也は“壊し屋”だった…カメラマンが戦慄した残酷な結末「見てはいけないものを見たような…」<Number Web> photograph by Susumu Nagao

2004年7月、DEEPのウェルター級トーナメントに出場した青木真也(当時21歳)。修斗、PRIDE、DREAMと舞台を変えながら一本勝ちを重ねていった

 わずか数秒の出来事だったが、撮影している側にとっては非常に長く感じられた。格闘技とは元来、残酷なものである。打撃と絞め技は相手を失神させることを目的とし、関節技は相手の足や腕を折り、戦闘不能にさせるための技術である。頭では理解しているのだが、実際に目の前でそれが起こるとショックを受ける。打撃によるKOは一瞬で勝敗が決まることが多い。しかし、絞めや関節技の場合は技が極まるまでの手順があり、通常はフィニッシュするまでにある程度の時間を要す。ゆえにこちらも心の準備をする時間がある。

 だが、この男は躊躇することなく、一瞬で相手の腕を折った。非情ともいえるこの結末は、見てはいけないものを見たような後味の悪さと、青木に対する恐ろしさを印象として強く残した。彼の試合には「壊し屋」のすごみがあった。

 この試合から4年後の大晦日に再び同じ“残酷な光景”がテレビの生中継で放映されるとは、いったい誰が想像できただろうか。

続く

#2に続く
大晦日の放送事故「腕を折り、中指を突き立て…」青木真也43歳は本当に“丸くなった”のか? カメラマンの胸を打った“哀しみ”「朝倉未来戦の予想はしない」

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