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吏南19歳の“毒舌炸裂”「生ぬるいやつが多い。32人もいらない」女子プロレス“真夏の祭典”優勝後にズバリ…「まだ早い」の声には「何も知らねえだろ」
posted2026/09/05 17:35
19歳で『5★STAR GP』に優勝した吏南は自信いっぱい。「もっととんがり続ける」と宣言した。赤いベルトを手にするのはいつだろうか?
text by

原悦生Essei Hara
photograph by
Essei Hara
「両親が見に来てくれていたんです。おめでとう、って喜んでくれた。記念に金テープにサインして渡しました」
8月23日、吏南は両国国技館で行われた『5★STAR GP』優勝決定戦でスターライト・キッドを倒して初優勝した。19歳8カ月での優勝は史上最年少記録だ。数日後、改めて吏南に話を聞いた。
「金テープ、めっちゃうれしい!」
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吏南は金色のテープに感動していた。それはシンデレラ・トーナメントでは浴びることのできなかった栄誉だった。
メキシコで浴びた大歓声「雰囲気がすごかった」
「羽南も玖麗(さやか)も浴びたので。私にはその機会がやってこなかった。私も浴びてみたかった。たぶん、全レスラーが夢見るんじゃないですか、『私ここまでいった』って。あれって大会のMVPのようなものでしょう。最後にバーン。ここで満足してしまうわけではないけれど、5★STAR優勝を掲げてやってきたから、これは一つのゴールで区切り。スターダムの一つのトップタイトルを取ったことになる」
「あの瞬間は、とにかくうれしい。気持ちいい。アメリカ、メキシコ、そして5★STARとノンストップで3カ月間走り続けてきた。やっと結果が出て終わった感じ」
吏南は6月から7月、約1カ月をアメリカとメキシコで過ごした。
ニューヨークとフィラデルフィアで行われたMLWのイベントに参戦した後、吏南はメキシコシティに入った。
「着いた日にそのままアレナ・メヒコに案内されて、ファンに紹介されました。誰も私のことなんか知らないでしょうけれど、声援を送ってもらいました。メキシコでの試合は1週間で5試合、プエブラ、名前が長いところ……あっ、そうグアダラハラ。試合が終わってホテルに戻ったのが深夜の1時くらい、3時にはホテルを出て早朝のメキシコシティ行きの飛行機に乗った。シティでは取材やテレビ撮りがあってハードな日程。土産物屋さんがあるところにちょっと行ったくらいで、市内の観光は何もできませんでした」
吏南は6月19日の金曜日にアレナ・メヒコのリングに上がった。今は入場ステージが作られているので満員で1万6000人くらいだが、これまで体験したことがない大観衆の前でインディア・シウクスといきなりタイトルマッチだった。21日の日曜日にもマノ・ア・マノと呼ばれるシングルマッチでガラ・ネグラと戦った。
「父が『アレナ・メヒコで試合するなら、オレ見に行くから』って前から言っていた。今回は急だったので実現しませんでしたが。今度は見に来てほしいなあ」
「ルチャは国技のようなものですから、すごいですよね。どこに行ってもチケット完売でした。土曜日のアレナ・コリセオの雰囲気がすごかったです。あの会場好きです」
試合はTABATA、カンデラとの3WAYだったが、吏南はカンデラをゴーリーボムでTABATAに叩きつけてクールな勝利をものにした。吏南はコアなファンの大コールを受けた。
「なんかそれってルチャドール(ラ)に対する最高の賛辞だって、説明されました。なかなかめったに聞くことはないよ、って」


