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吏南19歳の“毒舌炸裂”「生ぬるいやつが多い。32人もいらない」女子プロレス“真夏の祭典”優勝後にズバリ…「まだ早い」の声には「何も知らねえだろ」
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原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/09/05 17:35
19歳で『5★STAR GP』に優勝した吏南は自信いっぱい。「もっととんがり続ける」と宣言した。赤いベルトを手にするのはいつだろうか?
「メキシコの1週間、レスラーとしては一人でしたが(坂井)澄江さん(アメリカ在住)がついていてくれて、たくさん助けてもらいました。やっぱり不安でした。入場も孤独でした。ほぼシングル。タッグではなく一人でしか感じられないものがあった。あの孤独感は忘れることはない」
自分のタイミングで入場できない異国の地でのそれは、吏南にとってさすがに心細かったようだ。
「オー、リナ」AEWで白川未奈やテクラと再会
当初、アメリカは練習だけで、AEWでは試合の予定はなかった。だが、急に出てほしいと言われて7月2日の『Collision』でいきなりアテナとのシングルマッチが組まれた。これが吏南のAEWデビュー戦になった。アテナとは以前ラスベガスで戦っている。試合には敗れたが、高評価で、AEWから「翌週も来てほしい」とリクエストされた。
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「びっくりしました。AEWに出られる選手って限られている中で私がまた呼んでもらえた」
一度、日本に帰った吏南だったが、3日でアメリカに戻り野外で行われた『Beach Break』の時間差で入場するガントレット・カジノに参戦した。
筆者は現地のHBO Maxの放送でその試合を見た。メンバーは豪華だった。吏南はアテナ、マヤ、スカイ・ブルー、白川未奈、ジュリア・ハート、サンダーローズ、ウィロー・ナイチンゲールらと戦った。ステージにはメルセデス・モネが女王様のように座って高みの見物を決め込んでいた。放送席にはイチゴの入ったドリンクを手にしたAEW女子世界王者のテクラがいた。
テクラは吏南の入場に「オー、リナ」と声を上げた。
白川と深い話ができたことも大きかった。ダメならもう使ってもらえない厳しい世界を実感できた。
「メキシコもアメリカも行ってよかった」と吏南は思っている。
高校時代は「私の中では順調じゃなかった」
吏南は『5★STAR GP』のスタートに合わせて、ヘアスタイルを変えた。
「これ今、若い人たちの間で流行っているんです。海外でインスパイアされたかな。最近、北斗晶さんに似ているって言われることが多いんです。ありがたいですが、偉大な方なんで、恐縮しています。この髪型はワッフル巻き、ウェーブ巻きって呼ばれているんですが、みんなにソバージュ、ソバージュて言われて、それ何って(笑)」
昨年、吏南は高校を卒業して、「プロレス一本」を選択した。双子の妹の妃南はまだ二刀流で、大学に進んだ。
「ずっと学業とプロレスを続けてきたからそういうものだと思っていたけれど、なかなかなハンディを負っていたんだな、と分かった。平日は学校なんで、それがなくなったら練習量も増えるし、考えることもできる。やりがいを感じて、認められる結果を出せるようになった。高校生の時もフューチャーのベルトを巻いたり、NEW BLOODのベルトも取って二冠にもなったけれど、私の中では順調じゃなかった。みんな、私が高校に行っていてよかったよな」
吏南がもし高校に行っていなかったら、その当時、ベルトを取れた人も取れていなかったかもしれない、ということ? と改めて確認した。
「そうだよ。そういうこと」と当然のように吏南はうなずいた。



